チャンピオンズリーグで連夜の逆転劇!!諦めないことの大切さを教えてくれるサッカーの試合
転載元:https://lifepicture.co.jp/labo/archives/18976
歴史に残るすごい試合
こんにちは
ゆっきーです。
この2日間はサッカーファンにとって眠れない夜になりました。
2ndレグが行われ、それぞれリヴァプールとトッテナムホットスパーズが決勝進出を決めました。
わたしも早朝4時からの試合にも関らず生中継で観戦し、大興奮しました!!
その理由は、2試合とも劇的な逆転勝利となったから!
ニュースでもこの『奇跡』という言葉まで使われ、大きく取り上げられています。
2試合とも勝利チームは本当に厳しい状況からの逆転劇になりました。
わたしはこの2試合を観戦して感じたのは、「諦めない」ことの大切さです。
試合の状況を解説しながら、みていきましょう。
欧州最強クラブを決めるチャンピオンズリーグ
まずはチャンピオンズリーグ(以下、CL)について説明します。
CLは、ヨーロッパのリーグ戦が開幕する9月頃からグループステージが始まり、翌年の6月に決勝を行うUEFAに所属する各国のクラブチーム一を決める大会です。
ヨーロッパの各国のリーグから前年度上位32チームでグループステージを戦い、その後16チームでホーム&アウェイ方式で決勝トーナメントを戦います。そして決勝は一発勝負、毎年6月頃に決勝が行われます。
ヨーロッパはサッカー発祥国のイングランドを始めとして世界でも強豪国が集まる地域。CLは世界一レベルの高い大会とも言われています。
最近では、クリスティアーノロナウド選手擁するレアルマドリードが3連覇を達成して注目を集めました。
サッカー好きもファンが多い大会です。
日本時間の5月8日と9日の早朝にこの大会の準決勝2ndレグが行われました。
メッシ擁するバルセロナに奇跡の大逆転劇
まずは8日に行われた
の2ndレグ
CLの決勝トーナメントはホーム&アウェイの2試合の合計スコアで競われます。
2試合のスコアが同点の場合はアウェイゴール(アウェイでのゴール数)が多いほうが勝ち上がるようになっています。
この試合の1stレグはバルセロナのホームで行われ、
でした。
つまりリヴァプールが決勝に勝ち上がるには、2stレグで3点以上取り、バルセロナに1点も取られないこと。もしくは4点以上取ることが条件になります。
このレベルのチームとなると実力も拮抗していて点を取ることは容易ではありません。加えてバルセロナは至上もっとも多くバロンドールを獲得しているリオネルメッシ選手を擁し、今期のスペインリーグを独走で制しています。
おそらく2ndレグでリヴァプールが逆転することを想定していた人はほとんどいないのでしょうか?
そんな雰囲気で始まった試合でしたが、最終的にはリヴァプールが4点を取り、バルセロナを完封。
2戦合計
として2期連続の決勝進出を決めました。
2ndレグ後半からの逆襲
もう1試合、
の試合は、トッテナムのホームで行われた1stレグをアウェイゴールを決めて勝利をしたアヤックスが有利とされていました。
しかも2stレグでは、ホームのアヤックスが前半に2点を決めて、後半開始時には
となっていました。
トッテナムが勝ち進むにはこの時点で3点以上のアウェイゴールが必要という状況です。
この厳しい状況の中、トッテナムは後半アディショナルタイムに3点目を獲得し、2戦合計で3vs3、アウェイゴール数でアヤックスを上回り、決勝進出を決めました。
諦めないことの大切さ
世紀の大逆転劇となった2試合でしたが、共通して感じたのは「諦めない」ということの大切さでした。
一見、スコア的には消極的になってしまう状況にも関らず、勝利した2チームは最後まで可能性を信じて走っていたことが印象的でした。
「諦めたらそこで試合終了ですよ・・・?」
本当にそうだなと感じます。
サッカーだとピッチ上の11人はもちろん、監督や控え選手、フロントも逆転を信じていたのではないでしょうか。
またスタジアムに足を運ぶファンも同じ気持ちのはずです。
この「諦めない」ことの大切さはサッカーやスポーツ以外でも同じです。
どんな状況でも最後まで信じて全力を掛けるからこそ結果がついてくるような気がします。
そんなことを感じた試合になりました。
CL決勝は、6月1日(土)に行われます。
ぜひ当日は一緒に観戦して優勝の行方を見守りましょう!!