ラグビーワールドカップ開幕!!ルールがわからない方のためにサッカーと比べてみた!

f:id:clorets0860:20190924095455j:plain


ラグビーワールドカップを観戦しよう!!

 

 

こんにちは

ゆっきーです!

 

ついにラグビーワールドカップが開幕しました!!

初めての日本開催とあって日々注目が集まっていて、開幕戦は大きな注目を浴びました!

しかも日本代表は格上相手に2連勝!!期待が高まります♬

 

4年に一回、しかも日本での開催とあって注目している人も多いはず!

大阪でも聖地『花園ラグビー場』で合計4試合が行われます。

 

ただ、ラグビーのルールって知ってますか??

わたしを含めて実はよく知らないという人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ラグビーのルールについて簡単に解説してみようと思います。

イメージですが、サッカーと似ている印象なので比較をしながら見ていきましょう!

 

 

 

ラグビーの歴史

 

f:id:clorets0860:20190924100555j:plain



ルールの解説の前にまずはラグビーの歴史から。

サッカーはイギリス発祥、ラグビーは??

 

実はラグビーの発祥もイギリスだそうです。

よくサッカーやラグビーフットボールと言いますよね。

当時、イギリスの各地で行われていたフットボールには決まったルールがなく、その中から生まれたスポーツがサッカーであり、ラグビーであったようです。

 

ちなみにラグビーでは、オーストラリアやニュージーランドが強豪ですが、これはイギリスの植民地であったからで、心身ともに鍛えられるラグビーは教育に最適だったとされています。

 

ルールを簡単におさらい

f:id:clorets0860:20190924095730j:plain

すごいわかりやすいサイトがあったのでそこから

 

www.rugby-japan.jp

 

一言にラグビーといっても15人制と7人制があるようです!

同じスポーツなのに人数が違うなんて不思議ですよね。

バレーボールだと6人制と9人制があるイメージでしょうか。

 

ちなみに今回のワールドカップは15人制のほうです。

7人制はオリンピックでも正式種目になっていて、2020年の東京オリンピックでも正式種目となっているようです。

 

ラグビーのコートは、ゴールラインから反対のゴールラインまで約100m、サイドラインから反対のサイドラインまで約70mでサッカーのピッチとほぼ同じです。

相手のゴールラインを超えて、ボールを地面につけると、『タッチダウン』となり5点が入ります。

基本的には、ラグビーの得点はタッチダウンと、サッカーでいうペナルティキックで入ります。

ただしサッカーと違い、タッチダウンでは5点、ペナルティキックでも2点から3点入ります。

なのでラグビーでは50対20なんて感じで試合が終わったりします。

 

なんといっても魅力はぶつかり合い!!

 

f:id:clorets0860:20190924095846j:plain

ラグビーの魅力はなんといっても強靭な肉体のぶつかり合いです。

ボールを争って両チームの選手が体をぶつけ合います。

 

サッカーでは、ボールではなく相手選手へ向けたタックルは反則行為となります。

(ボールを守ったり、奪ったりするための接触は容認される)

ラグビーでは、ボールを奪う為に相手選手の体にタックルを行い、倒す行為も反則にはなりません。

なので試合では両チームの選手がいたるところでぶつかり合います。

 

鍛え抜かれた選手のぶつかり合いは迫力があり、これがサッカーとは違うラグビーの魅力です。

 

実は足も使うラグビー

 

f:id:clorets0860:20190924100448j:plain

ルール面でサッカーと大きく違うところは、サッカーがメインで足を使うのに対して、ラグビーは手を使ってボールを運んだり、パスをしたりします。

 

なので足を使うのがサッカー、手を使うのがラグビーと思っている人も多いのでは!?

 

実はラグビーでも足を使うのはOKです。

ボールを前進させる方法に手でのパスは後ろにだすのがルールですが、足でのパスは前に出してもいいのです。

 

また、サッカーと同じようにペナルティーキックもあって、やはり足でキックしてゴールを目指します。

4年前のワールドカップの際に、当時代表だった五郎丸選手がキックを蹴る前に行っていたポーズは有名ですよね!

 

パスは後ろに!前進はダッシュ

 

f:id:clorets0860:20190924100259j:plain

ラグビーでは相手ゴールにせまる手段として、ボールを持って走るか、キックを行うかに限られます。

つまり味方へのパスは前ではなく、後ろにしか出せません。

なので攻撃時には味方選手は両サイドに広く位置取り、ボールを持っている選手より後ろを走ります。

そしてボールを受けると一気にスピードアップしてゴールを目指します。

 

試合終了の合図『ノーサイド』の意味が素敵

 

f:id:clorets0860:20190924100240j:plain

 試合終了をラグビーでは『ノーサイド』といいます。

試合中は両サイドに分かれて戦っていた選手も、試合が終わると再度がなくなる、つまり敵味方なくたたえあう文化があります。

 

これって素敵ですよね!!

 

激しくぶつかりあう試合でも、ノーサイドの合図で両チームが握手するシーンを見ることが出来ます。

日本戦でも、勝利した日本の選手を相手チームが花道を作って迎えていました。

 

最後に

 

連日、盛り上がっているラグビーワールドカップ

日本代表はもちろん、強豪国の試合も迫力があり、見応えがあります。

 

今回は簡単にサッカーとの比較でルールを説明してみましたが、実際にラグビーの試合をみていると少しずつわかってきます。

 

ラグビーは1試合の消耗が激しいので、試合毎の中日も多く、ワールドカップ自体も11月まで続きます。

 

早めにルールを覚えて、4年に1回のワールドカップを楽しんでみませんか?