明治安田生命J1リーグ2019、残り5試合!J2降格チームを大胆予想してみた
引用元:https://www.jleague.jp/standings/j1/
大混戦の残留争い
こんにちは!
ゆっきーです。
今日は2019JリーグYBCルヴァンカップの決勝がありました。
(残念ながらガンバ大阪は準決勝でコンサドーレに敗れてしまいましたが、、、)
どちらが勝ってもルヴァンカップ初制覇となる一戦、決勝はPK戦までもつれて、リーグ2連覇中の川崎フロンターレが優勝しました。
これでカップ戦は一段落。
ということで来週からはリーグ戦が再開されます。
とはいっても、J1リーグは残り5試合
今年の優勝争いは上位6チームが勝ち点8差の間にひしめく大混戦です。
最後までどのチームが優勝するかわかりません。
しかし、優勝争いとは別に、こちらも大混戦の争いがあります。
それが残留争いです!
今回は、5試合を残して、2019年シーズンの残留争いについて書いてみました。
第29節終了時の順位
まずは、先週の第29節終了時の順位のおさらいです。
チーム名(勝ち点:得失点差)
1.鹿島アントラーズ(56:26)
2.FC東京(56:17)
3.横浜F・マリノス(55:20)
4.サンフレッチェ広島(50:17)
5.セレッソ大阪(49:11)
6.川崎フロンターレ(48:20)
7.大分トリニータ(43:5)
8.北海道コンサドーレ札幌(40:4)
9.ガンバ大阪(35:-2)
10.ヴィッセル神戸(35:-3)
11.ベガルタ仙台(35:-6)
12.浦和レッズ(35:-12)
13.清水エスパルス(35:-21)
14.名古屋グランパス(33:-3)
15.サガン鳥栖(32:-18)
16.湘南ベルマーレ(31:-20)
17.松本山雅FC(29:-14)
18.ジュビロ磐田(22:-21)
上位陣の混戦も目を引きますが、それより9位のガンバ大阪から16位の湘南ベルマーレまで勝ち点4差の中に8チームが入る大混戦です。
Jリーグの仕組み
Jリーグには、J1リーグ18チーム、J2リーグ22チーム、J3リーグ18チームが所属しています。
そしてシーズン終了後に上位リーグのチームと入れ替えが行われます。
J1リーグでは、17位・18位のチームが次のシーズンJ2リーグに自動降格します。
また、16位のチームはJ2リーグの昇格プレーオフを勝ち抜いたチームと昇格・降格を掛けて戦い、負ければJ2リーグへ降格することになります。
毎年、優勝争いとともに注目をされるのが残留争いで、御多分にもれず今年もし烈な争いになっています。
入れ替えプレーオフとは?
入れ替えプレーオフは、J1リーグの16位チームとJ2リーグの3位から6位のチームの勝者が昇格を掛けて戦う試合です。
まずJ2リーグの3位から6位のチームがトーナメントを行い勝利チームがJ1リーグの16位チームを戦い、勝ったチームが次のシーズンJ1リーグに所属することになります。
そのため、J1リーグの残留争いは激しくなります。
今シーズンは、勝ち点4差の8チームでの16位争いになりそうです。
残り5試合の対戦スケジュール
残り5試合の各チームの対戦相手を整理してみましょう。
ガンバ大阪
9位
11/3 vs 湘南(BMWスタジアム)
11/10 vs 大分(昭和電工ドーム大分)
11/23 vs 仙台(パナソニックスタジアム吹田)
11/30 vs 山雅(パナソニックスタジアム吹田)
12/7 vs 浦和(埼玉スタジアム2002)
大分を除くと下位チームとの試合なので1試合も落としたくない。
時に勝ち点で並ぶ、仙台、浦和との試合が重要になりそう。
ヴィッセル神戸
10位
11/2 vs 仙台(ノエビアスタジアム神戸)
11/9 vs 名古屋(パロマ瑞穂スタジアム)
11/23 vs C大阪(ノエビアスタジアム神戸)
11/30 vs 鹿島(県立カシマサッカースタジアム)
12/7 vs 磐田(ノエビアスタジアム神戸)
暫定1位の鹿島と5位のC大阪の試合を残しているためタフな終盤になりそう。大物外国人タレントを抱えるチームは残留を達成できるか?
ベガルタ仙台
11位
11/2 vs 神戸(ノエビアスタジアム神戸)
11/10 vs 清水(ユアテックスタジアム仙台)
11/30 vs 大分(ユアテックスタジアム仙台)
12/7 vs 広島(エディオンスタジアム広島)
同じ勝ち点差で並ぶ3チーム(神戸、清水、G大阪)との試合を残す3連戦が残留のカギになりそう。
浦和レッズ
12位
10/29 vs 広島(エディオンスタジアム広島)
11/1 vs 鹿島(県立カシマサッカースタジアム)
11/5 vs 川崎(埼玉スタジアム2002)
11/30 vs 東京(味の素スタジアム)
12/7 vs G大阪(埼玉スタジアム2002)
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の決勝に進出している浦和の一番の敵は過密なスケジュールか。広島・鹿島・川崎との3連戦でほぼ決まるといっても過言ではない。
清水エスパルス
13位
11/2 vs 磐田(IAIスタジアム日本平)
11/10 vs 仙台(ユアテックスタジアム仙台)
11/23 vs 大分(IAIスタジアム日本平)
11/30 vs C大阪(ヤンマースタジアム長居)
12/7 vs 鳥栖(IAIスタジアム日本平)
下位チームとの試合が3試合あるため確実に勝ち点を得られれば降格圏は抜けられそう。3試合あるホームゲームも生かしたい。
名古屋グランパス
14位:33
11/2 vs 札幌(札幌ドーム)
11/9 vs 神戸(パロマ瑞穂スタジアム)
11/23 vs 鳥栖(パロマ瑞穂スタジアム)
11/30 vs 磐田(ヤンマースタジアム長居)
12/7 vs 鹿島(パロマ瑞穂スタジアム)
湘南、鳥栖に次ぐ14位のグランパス。勝ち点が近接するチームとの試合が重要。神戸・鳥栖・磐田のどこかに負けるようなことがあれば降格圏が一気に現実味を持つ。
サガン鳥栖
15位:32
11/2 vs 横浜(駅前不動産スタジアム)
11/9 vs 松本(駅前不動産スタジアム)
11/23 vs 名古屋(パロマ瑞穂スタジアム)
11/30 vs 札幌(駅前不動産スタジアム)
12/7 vs 清水(IAIスタジアム日本平)
15位の鳥栖は1試合も落とせない状況。特に名古屋戦・清水戦は確実に勝っておきたいところ。ホーム戦が3試合残っているのは唯一の利点か。
湘南ベルマーレ
16位:31
11/3 vs G大阪(Shonan BMW スタジアム平塚)
11/9 vs C大阪(ヤンマースタジアム長居)
11/23 vs 東京(味の素スタジアム)
11/30 vs 広島(Shonan BMW スタジアム平塚)
上位チーム(C大阪・東京・広島)との試合を残している湘南はかなり厳しい状況。前節、首位鹿島と引き分けた粘り強さを発揮できれば可能性はあるか。
松本山雅FC
17位:29
ジュビロ磐田
18位:22
16位と1差、15位と2差の松本山雅FCはまだまだチャンスがある。今シーズンJ2リーグからの昇格組として意地を見せられるか。
ジュビロ磐田は残り5試合での降格圏脱出は厳しい状況。来シーズンはJ2リーグでの試合になるため少しでもいい形でシーズンを終えて、来シーズンの巻き返しを期待したい。
J2リーグからの昇格組について
2位以降は混戦となっています。
第37節終了時で2位の山形から8位の岡山まで勝ち点差4となっており、その中からどのチームが昇格プレーオフに回るか予想がつきません。
はたしてどのチームが来シーズンJ1リーグで戦う資格をえるのでしょうか?
最後に
Jリーグの2019年シーズンも終盤戦
優勝争いや昇格・残留争いもし烈になってきています。
次回は、J2リーグの昇格争いチームについて紹介したいと思います。
合わせてみればJリーグがより楽しめること間違いなし。
今シーズンも残り5試合になったJリーグから目が離せません!!