本田圭佑の所属先がついに決定!!フィテッセから描く東京オリンピックへの道
引用元:https://keisuke-honda.com/gallery/2013/06/1465
今後の本田圭佑から目が離せない!!
こんにちは!
ゆっきーです。
昨日の夜にうれしいニュースが飛び込んできました!!
サッカー元日本代表の本田圭佑選手がオランダ1部のフィテッセへ今シーズン終了までの契約で所属が決まったという内容です。
オーストラリアのメルボルン・ビクトリーFCを退団してから所属先が決まっていなかった中、やっと所属チームが決まったことで、わたしにとって本当にうれしいニュースでした。
本田選手といえば、ワールドカップ3大会連続ゴールという日本人で唯一の記録など、輝かしい成績もさることながら、ビックマウスとしても話題を集めることが多い選手です。
最近では、以前所属していたイタリアのACミランやイングランドのマンチェスターユナイテッドなど世界有数の名門に逆オファーを送ったことでも注目を集めていしました。
Give me an offer. I don't need money but I need to play with great team and great team mate! @ManUtd @ManUtd_JP
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) September 27, 2019
この発信に対して色んな反応を示す人がいたのは確かですが、わたしは改めてすごい人だと思いました。
そんな本田選手は、来夏の東京オリンピックへの出場を目指すことも明言しています。
サッカーをよく知らない人でも、本田圭佑選手がどんな人なのか気になりませんか?
本田圭佑選手ってどんな人!?
公式HP:https://keisuke-honda.com/gallery/2018/02/5903
本田 圭佑(ホンダ ケイスケ)
現所属 未定(11/1現在)
ポジション MF・FW
生年月日 1986年6月13日(33歳)
血液型 AB型
身長・体重 182㎝・79kg
利き足 左足
引用元:Profile - 本田圭佑オフィシャルWEBサイト
本田圭佑選手は、日本のサッカーを語る上で必ず名前が挙がるほど日本サッカー界に影響を与えている人物です。
サッカーW杯の南アフリカ大会・ブラジル大会・ロシア大会と3大会に出場して、その3大会ともで得点を記録している唯一の選手です。
ポジションとしては、ミッドフィルダーもしくはフォワードで出場して、鋭いパスや強烈なフリーキックで常に対戦相手の脅威となってきました。
またACミランで10番を背負うなど日本人として多くの快挙も達成してきました。
プレー以外では、言動で注目を浴びることもしばしば。
メルボルンFCを退団してから所属先が決まらない間にも「なぜ俺にオファーを出さない」とツイッターで発信するなど、時に言い過ぎでは?と思えるほどのことを発信しています。
この言動に対してあまり好まない人もいるかもしれませんが、わたしは逆にこれだけのことがいえることがすごいと思っています。
そういった発言をすることで自分の逃げ道を無くし
「絶対にやってやる!!」
というメンタルに持っていく本田選手のこだわりなのかもしれません。
そこがわたしが本田選手を好きな理由でもあります。
本田圭佑のこれまで
W杯に3度出場、4ゴール・2アシストを決め日本で唯一の3大会連続ゴール(世界では歴代6人目)をした本田選手は、サッカー選手として輝かしい実績を残してきましたが、実際は苦労の連続です。
幼少時代からの所属先は以下
摂津FC(大阪)
→ガンバ大阪JY→星稜高校(石川)→名古屋グランパスエイト(愛知)
→VVVフェンロ(オランダ)→CSKAモスクワ(ロシア)→ACミラン(イタリア)
→パチューカ(メキシコ)→メルボルン・ビクトリーFC(オーストラリア)
→フィテッセ(オランダ)
幼少期の有名なエピソードとして、多くのプロサッカー選手がJリーグクラブのユースに所属することが多いのに対し、本田選手はガンバ大阪のユースへ昇格できませんでした。
これは長いサッカー人生の中でも大きな挫折だったと本田選手自身も語っています。
ユースに昇格できなかった本田選手は石川県の星稜高校へ進学、そこで頭角を現し、卒業後は名古屋グランパス(当時は、名古屋グランパスエイト)へ入団します。
その後、21歳で名古屋グランパスからオランダのVVVフェンロへ移籍。ここから海外のクラブを渡り歩きます。
VVVフェンロを退団すると、ロシアのCSKAモスクワへ移籍。所属した4シーズンで世界から注目をうける選手になりました。
CSKAモスクワ退団後はイタリアの名門ACミランへ。背番号も10番を背負いました。
ただ、ACミランでは順風満帆とはいかず波の多いシーズンを過ごしました。
チームの成績不振での監督の交代などの影響で戦術変更を余儀なくされ、出場機会が減少していきます。
ACミラン退団後はメキシコのパチューカに移籍。そしてパチューカで2シーズンプレーした後、オーストラリアのメルボルン・ビクトリーFCに移籍しました。
メルボルンでは、退団するまで2シーズンにわたって活躍、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に出場したチームとともに日本にも凱旋しました。
昨年、メルボルンを退団。昨日までは古巣のACミランやイングランドのマンチェスターUなどに逆オファーを送ったりしていましたが、所属先は決まっていませんでした。
それが、昨日ついにオランダのフィテッセでプレーすることが発表されました!!
I'm excited to play in Holland again! See you at stadium! @MijnVitesse
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) November 6, 2019
オランダのフィテッセでプレーします!さー気張ってきます! pic.twitter.com/2jbJOrPOeL
フィテッセというチームについて
本田圭佑が所属することになったフィテッセはオランダ1部・エールディビジに所属するチームです。
CSKAモスクワに所属していた時の恩師だったレオ二ド・スルツカヤ監督が現在、指揮をとっています。かつての恩師からのラブコールがあったかどうかはわかりませんが、これも縁というものなのかもしれません。
東京オリンピックへの出場を目指している本田選手にとっては、このチームで結果を出すことが第一条件となると思います。
サッカー選手以外にやっていること
引用元:https://keisuke-honda.com/gallery/2019/02/7037
本田圭佑のすごさは、サッカー以外でも幅の広い活動をしている点です。
その詳細は改めて書くとして主な活動ととして、プロのサッカー選手でありながら、カンボジア代表の実質的な監督を務めていることも有名です。
また、2018年にハリウッドスターのウィル・スミスとともに、「Dreamer Fund」を立ち上げたことで注目を浴びました。
東京オリンピックに期待
引用元:https://tokyo2020.org/jp/games/emblem/
ついに所属先が決まった本田圭佑
次の目標はもちろん2020年に開催される東京オリンピックへの出場でしょう。
個人的にもやはり出場してほしいと思います。
オリンピックではサッカー競技の出場に23歳という年齢制限が設けられています。
これはサッカー先進国との実力の差を少しでも縮めるためです。ただし1チーム3人までOA(オーバーエイジ)枠があり、23歳以上の選手も出場が認められます。
この3人の枠を勝ち取るために今後はフィテッセでコンディションを上げていくことになるでしょう。
最後に
引用元:https://keisuke-honda.com/gallery/2019/04/7179
もちろん現在33歳でA代表にも選出されていない本田圭佑が東京オリンピックのOA枠で出場することは簡単ではないと思います。
今の日本代表は才能あふれる若い選手が多く、代表でもその選手がしのぎを削っている状態で、加えて久保建英選手のように10代でもA代表デビューする選手もいるほど日本代表の選手層は厚くなっています。
正直、23歳までのオリンピック代表が世界の強豪国の中でどれだけ活躍できるのかも見たい気持ちもあります。
それでも3度のW杯を経験した本田選手が東京の地で開催されるオリンピックに出場する姿を見てみたい!
そのためにもこの半年間は重要なシーズンになるでしょう。
所属先が決まり、大きなニュースになっていますが本当の勝負はここから!
ぜひフィテッセで活躍して来年の東京オリンピックでは日本代表としてプレーする本田圭佑の姿がみたいものです。
これからの本田圭佑選手から目が離せません!!