明神智和選手がついに現役引退を表明!!Jリーグ2019年シーズンが終わり思うこと
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こんにちは!
ゆっきーです。
Jリーグの2019年シーズンは、J1、J2、J3すべてのカテゴリーで日程が終了しました。
Jリーグファンとしてはさびしいオフシーズンに入ります。
われらがガンバ大阪は今シーズンも残留争いを演じる苦しいシーズンになりましたが、終盤の3連勝もあり、最終的に7位でシーズンを終えることができました。
とはいえ、今年も無冠
来シーズンの巻き返しが期待されます。
シーズンが終了し、話題になるのが選手の去就です。
すでに各チームでは来シーズンの陣容を決めるため様々なニュースが流れています。
試合に出られる場を求めてチームを去る選手、来シーズンの活躍を誓ってチームに残る選手、新たにプロとしてのキャリアをスタートする選手
そんな中、現役サッカー選手としてのキャリアを終える決断をする選手も数多くいます。
その中でもわたしがもっともショックだったのが、今シーズンまでJ3のAC長野パルセイロに所属していた明神智和選手です。
明神智和選手とは?
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明神選手は柏レイソルユースを経て1996年にトップチームに昇格しました。
その後、移籍したガンバ大阪で3冠の獲得に貢献するなど主力として10シーズンにわたり活躍し、名古屋グランパスを経て長野パルセイロに加入しました。
運動量豊富な中盤として主に守備の中核を担い、攻撃の際も強烈なミドルを武器に相手の脅威となる選手です。
20代以下のサッカー好きの方は知らない人も多いかもしれませんが、日本代表でもプレー経験があり、2002年の日韓W杯にも出場しています。
わたしがサッカーを始めたのはカズこと三浦知良選手にあこがれたからですが、中学校以降もサッカーを続けたり、主にFWとしてプレーしていたところから、DFに転向したのも明神選手の影響でした。
どんなに劣勢な試合でも冷静さを失らず、黙々と相手のチャンスの目をつぶす明神選手のプレーは当時のわたしのサッカーにも大きな衝撃だったことを覚えています。
まさに『いぶし銀』という言葉がよく似合う選手でした。
中盤の高い位置で相手からボールを奪い、ポゼッションを上げながら相手ゴールに迫る明神選手のプレースタイルは、今では、ヨーロッパの強豪クラブでなくてはならない存在ですが、ファンタジスタやストライカーが注目を集めていた時代には貴重な存在でした。
明神選手の今後の去就
この場を借りて、今までお世話になった柏レイソル、ガンバ大阪、名古屋グランパスの関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。各クラブでキックオフの笛から試合終了の笛が鳴るまで全力でピッチを走りまわり、プレーできたことは僕の誇りであり財産です。24年の選手生活、たくさんの出会いに恵まれ、多くの方々に支えられてここまで現役を続けることが出来ました。本当にありがとうございました
引退会見では明神選手らしい言葉で締めくくりましたが、今後のことについては何も語りませんでした。
最近では、プロスポーツ選手のセカンドキャリアについて注目が集まり、それを支援する会社なども増えてきました。
また、現役時代の経験を生かしてスポーツビジネスを立ち上げたり、まったく分野の違う場所で活躍する方も増えています。
ただ、同時に引退と同時に燃え尽きて、次を見つけられない方が多くいることも事実。
明神選手にはそうなって欲しくないと思います。
できれば10年にわたって所属していたガンバ大阪に戻ってきて、来シーズンのタイトル奪取のための力になって欲しいと思うのはわたしだけでしょうか、、、、
明神選手だけではなく、今シーズンを最後に現役を引退する選手は数多くいます。
寂しい気持ちもありますが、こればかりは仕方のないこと。
引退してからもそれぞれの場所での成功を願うばかりです。