デイビット・ベッカム氏の新チームが初陣!MLSで始動した新チーム『インテル・マイアミ』とは!?
発展途上のリーグに誕生した新チーム
こんにちは!
ゆっきーです。
イングランドプレミアリーグで首位を独走していたリヴァプールがリーグ戦では実に44試合ぶりの敗戦をした同じ日、大西洋を挟んで反対側のアメリカで新たなプロサッカーチームが初陣を飾りました。
その名も
『インテル・マイアミ』
MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)で公式戦デビューをしたチームは、惜しくも0-1で敗れました。
2020年シーズンから新たにリーグに加入したチームに共同オーナーとして参画しているのは、元イングランド代表のデイビット・ベッカム氏です。
自身も2007年にスペインの強豪レアル・アドリードからMLSのロサンジェルス・ギャラクシーに加入して、プレーをした経験を持つベッカム氏がなぜ、アメリカで新チームを立ち上げたのでしょうか?
イングランドの貴公子 デイビット・ベッカム
サッカーに詳しくない人でも、ベッカムの名前を聞いたことが無い人は少ないのではないでしょうか?
甘いマスクと右足から繰り出される正確無比なキックでイングランドのみならず世界中から注目されるスーパースターでした。
2002年の日韓ワールドカップの際も来日し、ベッカムヘアは若者を中心に大流行しました。
わたしが一番、記憶に残っているのは、2001年の日韓ワールドカップヨーロッパ予選のギリシャ戦で、後半ロスタイムに決めたこのゴール
イングランドを救ったベッカム伝説のFKフリーキック!【ギリシャ戦
狙いすましたシュートで見事、イングランドをワールドカップ出場に導きました。
それ以外にも記録にも記憶にも残る名シーンを多く生み出しています。
そんなベッカム氏が新チームを立ち上げたMLSとはどのようなリーグなのでしょうか?
MLSとは?
MLSとは、アメリカ・メジャーリーグ・サッカーの略で、アメリカとカナダの都市をホームにするチームで構成されています。
2020年のチーム数は、インテル・マイアミを含めて26チーム。
アメリカンフットボール、野球、バスケットボールが3大スポーツとして人気を集めるアメリカではサッカーはまだまだ発展途上です。
日本のJリーグに所属するチームが59チームだということを考えるとこれからのリーグだということがわかりますね。
日本人では、久保裕也選手がFCシンシナシティに所属しています。
また、ヨーロッパの有名選手も最近では移籍することが増えています。
ベッカム氏と同じく元イングランド代表で活躍した、スティーブン・ジェラード氏(現レンジャーズ監督)やウェイン・ルーニー選手(現ダービー・カウンティーFC)、ACミランに復帰して活躍しているズラタン・イブラヒモヴィッチ(現ACミラン)などもMLSのチームに所属していました。
豊富な資本を武器に有名選手を揃えて発展を続けており、今後も注目のリーグです。
新チーム立ち上げの経緯
ベッカム氏の新チーム立ち上げは少なくても13年前には計画されていたものとされている。
ベッカム氏は2007年にMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに加入した際、契約に2500万ドル(約27億円)で新チーム設立の権利が与えられるオプションが含まれていたという。
引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20180130/708626.html
とされている。
引退後のサッカーとの関わり方を考えてのことかもしれない。
また、共同オーナーの中にソフトバンクの孫正義氏の名前をあることから計画的に話を進めてきたこともうかがわせる。
まとめ
今回は、ベッカム氏の新チームについて紹介しました。
スポーツ選手のセカンドキャリアについて注目される昨今では、新たな選択肢になるかもしれません。
日本でも、本田圭佑選手が自身がオーナーを務める新チームの発足を発表し話題になっています。
今後、より一層、スター選手から経営者に転身していく選手が増えていくのかもしれません。