21世紀の最強イレブン選出!!欧州強豪クラブのベストイレブンが豪華すぎる!!

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こんにちは!

ゆっきーです。

 

緊急事態宣言が解除され、自粛生活も終わりが見え始めました。

街にも人が増えてきていますね。

このまま以前の生活が戻ってくるのが待ち遠しいです。

 

とはいえ、サッカーをはじめスポーツは中断中

サッカーファンの方々は物足りない日々を過ごしているのではないでしょうか?

 

 

そんな人に向けて各サッカーメディアでは、昔の名シーンを紹介したり、選手同士の対談を企画したり様々な内容でサッカーファンを楽しませてくれています。

 

そんな中から今回紹介するのは、GOAL誌が欧州主要クラブの21世紀最強イレブンです。

2001年以降の出場試合数とクラブ貢献度、個人パフォーマンスをベースにアンケート結果を加味したうえで選出をしています。

 

 

 

21世紀ベストイレブン

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時代を超えて、実際には一緒にプレイすることのなかった選手でベストイレブンを組むことは、サッカーファンの夢

サッカーゲームではちょこちょこ実践していたりする人もいるのではないでしょうか?

 

その豪華すぎるメンバーを見ていきましょう!!

 

マンチェスター・ユナイテッド

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GK:ダビド・デ・ヘア

RSB:ギャリー・ネビル

CB:リオ・ファーディナンド

CB:ネマニャ:ヴィディッチ

LSB:パトリス・エヴラ

CMF:ポール・スコールズ

CMF:ロイ・キーン

RMF:クリスティアーノ・ロナウド

LMF:ライアン・ギグス

CF:ルート・ファン・ニステルローイ

CF:ウェイン・ルーニー

 

長年チームを率いたファーガソン監督の教え子たちが選出!!特に中盤から前線にかけては最強という名にふさわしいメンバーになっています。

他にもデイビット・ベッカムなどランクインしてもおかしくないタレントが多数存在することを考えると21世紀も世界有数のチームなのは間違いありません。

 

レアル・マドリード

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GK:イケル・カシージャス

RSB:ミチェル・サルガド

CB:セルヒオ・ラモス

CB:ペペ

LSB:ロベルト・カルロス

DMF:シャビ・アロンソ

DMF:ルカ・モドリッチ

OMF:ジネディーヌ・ジダン

RWF:ルイス・フィーゴ

LWF:クリスティアーノ・ロナウド

CF:ラウール・ゴンサレス

 

 チャンピオンズ・リーグ(以下、CL)の3連覇など、21世紀に多くの記録を記憶を作ってきたチームの最強イレブン。

クリスティアーノ・ロナウドマンチェスター・Uに続きランクインしているところはさすがとしか言いようがありません。

 

ACミラン

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GK:ジーダ

RSB:カフー

CB:チアゴ・シルバ

CB:アレッサンドロ・ネスタ

LSB:パオロ・マルディーニ

DMF:アンドレア・ピルロ

CMF:ジェンナーロ・ガットゥーゾ

CMF:クラレンス・セードルフ

OMF:カカ

CF:アンドリュー・シェフチェンコ

CF:フィリッポ・インザーギ

 

 近年、セリエAで低迷するチームも、21世紀のくくりで見ると豪華イレブンが出現!!

ただ、今もミランで現役の選手がいないことが低迷の理由なのかもしれません。

 

バイエルン・ミュンヘン

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GK:マヌエル・ノイヤー

RSB:フィリップ・ラーム

CB:ルシオ

CB:ジェローム・ボアテング

LSB:ダヴィド・アラバ

CMF:マルク:ファン・ボメル

CMF:バスティアン・シュバインシュタイガー

OMF:トーマス・ミュラー

LWF:フランク・リベリ

RWF:アリエン・ロッペン

CF:ロベルト・レヴァンドフスキ

 

黄金時代を築いた両ワイド、リベリとロッペンが昨シーズン揃ってチームを離れ戦力ダウンは否めない状況でもブンデス・リーガの首位を走るバイエルン

その理由である分厚い選手を感じることができる最強イレブン。

特に中盤はどのチームに行っても主力級の選手が揃っていいます。

 

リヴァプール

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GK:ホセ・マヌエル・レイナ

RSB:トレント・アレクサンダー=アーノルド

CB:ジェイミー・ギャラガ

CB:フィルジル・ファン・ダイク

LSB:ジョン・アルネ・リーセ

DMF:シャビ・アロンソ

CMF:ジョーダン・ヘンダーソン

CMF:スティーブン・ジェラード

RWF:モハメド・サラー

LWF:サディオ・マネ

CF:ルイス・スアレス

 

中断前のプレミアリーグで首位を独走していたリヴァプール

低迷した時期もありましたが、クロップ監督が就任してからの躍進ぶりはご存じの通り。

最強イレブンも現チームのレギュラーが多くランクインしています。

CFに関してはスアレスかフィルミーノかは意見が分かれるところか。

 

FCバルセロナ

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GK:ビクトル・バルデス

RSB:ダニエウ・アウヴェス

CB:ジェラール・ピケ

CB:カルロス・プジョル

LSB:ジョルディ・アルバ

DMF:セルヒオ・ブスケッツ

CMF:シャビ・エルナンデス

CMF:アンドレス・イニエスタ

RWF:リオネル・メッシ

LWF:ロナウジーニョ

CF:サミュエル・エトー

 

バルセロナを退団した後、ヴィッセル神戸に加入したイニエスタがラインクイン。

こちらもCFはエトースアレスかで意見が分かれるところ。

バルセロナとしてはあまり使わないシステムだが、中盤の選手が多いことを考えれば仕方がない。

 

 

インテルナツィオナーレ・ミラノ

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GK:ジュリオ・セザール

RSB:マイコン

CB:ルシオ

CB:イバン・コルドバ

LSB:ハビエル・サネッティ

DMF:エステバン・カンビアッソ

CMF:ウェズレイスナイデル

CMF:デヤン・スタンコヴィッチ

OMF:アルバロ・レコバ

CF:ディエゴ・ミリート

CF:クリスティアン・ヴィエリ

 

 日本代表の長友も所属したインテル

多くが退団もしくは引退した選手でのベストイレブン選出になった。

それだけ強力な選手が揃っていたことの証明となっている。

それでも今期リーグ戦3位ということは、次代を担う選手が出てきているということだろうか?

 

チェルシー

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GK:ペトル・チェフ

RSB :セサール・アスピリクエタ

CB :リカルド・カルバーリョ

CB:ジョン・テリー

LSB:アシュリー・コール

DMF:クロード・マケレレ

CMF:エンゴロ・カンテ

CMF:フランク・ランパード

RWF:ジョー・コール

LWF:エデン・アザール

CF:ディディエ・ドログバ

 

現チームを率いるランパードがランクイン。

そしてランパードの同僚が多く最強イレブンに選出された。

若手中心にチームを構成しようとする今のチームとは対照的なイレブンになった。 

 

ボルシア・ドルトムント

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GK:ロマン・ヴァイデンデラ

RSB:ウカシュ・ピシュチェク

CB:ネヴェン・スボティッチ

CB:マッツ・フンメルツ

LSB:マルセル・シュメルツァー

CMF:セバスティアン・ケール

RMF:ピエール=エメリク・オーバメヤン

OMF:香川真司

OMF:マリオ・ゲッツェ

LMF:マルコ・ロイス

CF:ロベルト・レヴァンドフスキ

 

 クリスティアーノ・ロナウドに続き、2チームに選出されたのはレヴァンドフスキ

しかも同リーグのライバル同士の両チームでの選出はサッカーの面白さを表現しているかのよう。

香川の選出に疑問もあるかもしれないが、ブンデスで2連覇した2010-2011、2011-2012シーズンをみれば選出に異論はないのではないだろうか。

 

 

19‐20シーズンの行方

 

長らく中断していたサッカーも徐々に再開の流れになっており、すでにブンデス・リーガは無観客での再開を果たしています。

 

Jリーグも7月からの再開を発表していて、サッカーがある生活が戻ってきます。

 

 

ただ、ベルギーやフランスでは今シーズンの打ち切りも発表されており、国によって対応が分かれることになりました。

また、リーグ中断により、各チームは主な収入源である試合開催時の収入が激減しており、これが選手のキャリアに影響を及ぼすことは回避できないようです。

 

一刻も早く、中断前の状態に戻ることを期待したいですね。

 

まとめ

 

今回は欧州強豪チームの21世紀ベストイレブンについて取り上げました。

21世紀のみの発表でしたが、それでも豪華すぎるメンバーでした。

これを更に遡って選んでみるとどんなチームができるのでしょうか??

 

他にも中断期間だからこその企画が盛りだくさんです。

そんな企画を楽しんでみてもいいかもしれません。 

 

3か月以上の中断期間を経て徐々に再開し始めるサッカー

今のリーグも見どころばかりですが、今回のように現実には実現しなかったドリームチームを見直してみるのもいいものですね。

 

 

関連リンク:

チェルシー、21世紀の最強ベストイレブン。圧倒的な守備力と強烈な個によるソリッドなチームに | Goal.com

【緊急事態宣言解除】新型コロナウィルスの自粛期間を乗り越えて今こそ考える自分のこと

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こんにちは!

ゆっきーです。

 

1か月以上、間が空いての投稿になってしまいました。

 

その間に新型コロナウィルスが世界的に猛威を振るい、緊急事態宣言の発令で外出自粛が続く日々

今週になって首都圏を除く地域では緊急事態宣言が解除され、これから徐々に普段の生活が戻ってくると思います。

 

平日でも自宅にいる時間が長かったためか、自分のことを考える時間が多かった1か月

 

最近はサッカーの話題しか書いてなかったので、今回はこの1か月間を通して感じたことについて書いてみたいと思います。

 

 

 

 

日本という国のすばらしさを感じた1か月

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 中国で新型コロナウィルスに関するニュースが出始めた今年の初め頃、今のような状況を想像していた人はどのくらいいるでしょうか?

 

ヨーロッパや北米などでは、感染拡大が止まらず、ロックダウンと呼ばれる都市封鎖までされました。

日本でも3月中旬から感染者が爆発的に増え始め、4月上旬には全国に緊急事態宣言が出せれました。

 

私たちの生活は一変

平日の仕事は自宅でのテレワークとなり、土日も外出は自粛

食料や生活必需品を販売するお店以外が臨時休業と私を含め、多くの人が経験したことがない生活が続きました。

 

その間も休まずに対応を続けてくださった医療関係者の方々や保健所の方々、住民に対する対応を行ってくださった役所の方々、関係する全ての方々には感謝しかありません。

 

本当にありがとうございました。

 

私は海外へあまり行ったことがありませんが、改めて日本という国は良い国だなと思いました。

 

多くの意見があることは事実ですが、まずは感謝を忘れてはならないことを感じた機会でした。

 

 

様々なことに思いを巡らす期間

 

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4月7日に発令された緊急事態宣言が、先日、5月25日に解除され(首都圏は継続)、生活は徐々に元に戻っていくと思います。

 

私自身も、仕事では大半を自宅でのテレワークで行い、出張は控えていましたが、来週から府県をまたがない範囲での営業再開を決めています。

 

テレワーク期間中には、出社時と比べて不慣れなことも多く、思い通りにいかないこともありましたが、自分のことについて考える時間も多く取ることができました。

 

普段、やるべきことに追われている状態だと、過去を振り返ったり、今後のことを考える時間って多くはないですよね?

・過去の出来事

・将来について

・仕事のこと

・家族のこと   etc

 

そんなことの思いを巡らせながら、今できることはなにかと考えながら過ごす日々は大変な状況にありながらも生産的な時間でした。

 

スポーツ界などでは、『#いまできること』というハッシュタグで、元気がでる動画や運動不足にならないための動画を発信していたことも印象的でした。

 

転職をする経験を通して気づいたこと

 

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以前、このブログでも書きましたが、私は去年の10月に人生で初めての転職をしました。

 

10年ほど勤めた会社を辞めて未経験の分野の会社でうまくやっていけるか不安でなかなか決心がつきませんでしたが、今の会社に入社して半年が経ち、決心をして本当に良かったと思っています。

 

その理由は、自分で考えて決断を下したこと!

 

正直、転職前の会社に残っても悪くなることはありませんでした。

仕事には慣れているし、そこそこの出世もしているし、周りの人もいい人ばかり。

そんな環境を手放して、新しい挑戦をすることは私には簡単ではない決断でした。

 

それでも、自分の将来について考え、新たな挑戦をする決断を自分でしたことは私にとって大きな経験でした。

 

もちろん、一人で考えたわけではなく、たくさんの人に相談にのってもらいましたし、初めて自分でお金を払い、社外の研修にも参加しました。

 

7月に改めてその研修を受講しようと思っているので、また書きますね。

 

 

自分の将来について考え、相談し、研修で学び、決断したこと

この経験は転職後も、これからも私の宝物になると思います。

 

何かを変える、何かを始めるなら今でしょ!

 

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新型コロナウィルスの影響は思っているより広範囲に広がっています。

 

私の会社でも検討段階だった事務所のフリーアドレス化とリモートワークの議論が加速し、夏頃からの実施が決まりました。

 

学校は9月入学の議論が始まり、インバウンドに頼った日本の観光も見直す必要に迫られていると思います。

 

緊急事態宣言を経験した社会は今後、大きく変化していくことが予想されます。

 

そんな変化の時期だからこそ、私自身も何かを変える、何かを始める時にしようと思っています。

小さなことからコツコツと始めるのもよし、大きな決断をするのもよし

 

転職という大きな決断を経験したことで、新たなことに対する挑戦に少しだけですが楽しみを持てるようになりました。

 

どんなことを変えて、何に挑戦するかもまた書いてみたいと思います。

 

皆さんはこの時期をどう過ごすでしょうか?

 

こんな時期だからこそ新たなことにチャレンジしてみませんか?

 

まとめ

 

日頃、サッカーのブログばかり書いているので真面目な内容を書くのが大変ですね、、、、

 

世界各国のサッカーを含めスポーツの開催が自粛されているのも今回のきっかけでした。

再開されれば、またサッカーのことばかりになるかも(笑)

(ちなみにドイツのブンデス・リーガが5月16日に再開されて歓喜しております。)

 

今回は自粛期間中に考えてことについて書いてみました。

 

これから忙しい日々が戻ってくるかもしれませんが、少し足を止めて、過去を振り返り、将来のことを考えてみるのもいいかもしれません。

 

日常では気づかないことに気づけるはずです!

 

そして、まだまだ大変な時期が続きますが、一緒に乗り越えていきましょう!!

 

日本が初めてW杯本大会出場を決めた『ジョホールバルの奇跡』って??

 

こんにちは!

ゆっきーです。

 

ついに大阪にも緊急事態宣言が出て、不要不急の外出の自粛要請がでました。

これからどうなるんですかね、、、

少し不安な気持ちも感じるようになってきています。

 

日本サッカーの歴史を振り返るということで前回は、

ドーハの悲劇

について紹介しました。

 

そして今回は、日本が初めてのW杯本大会出場を決めた

ジョホールバルの歓喜

について紹介します。

 

ジョホールバルの歓喜』って??

 

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https://number.bunshun.jp/articles/-/833083

1993年、翌年のW杯アメリカ大会への出場を目前で逃した日本代表は、1998年のフランスW杯出場を目指してアジアでの予選に臨んでいました。

 

当時の監督は、成績不振で更迭された加茂氏に代わり岡田武史(現今治FC会長)氏が務めていました。

 

当時のW杯アジア予選では、本大会へ出場できるのは3チーム+オセアニアとのプレーオフに勝った場合の1チームでした。

最終予選は、2つのグループで争われますが、日本は韓国に敗れグループ2位

もう一つのグループの2位チームとの代表決定戦に臨みました。

 

4年前の雪辱を果た勝利!!

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1993年のドーハの悲劇直後

出典:https://web.gekisaka.jp/news/detail/?271501-271501-fl

 

代表決定戦の相手は、4年前のドーハで後半アディショナルタイムで追いつかれ、初のW杯本戦を逃したイラク

ドーハの悲劇」の再来を予感した人も少なくないはずです。

 

試合は日本が幸先よく先制!

しかし、前半終盤に同点に追いつかれ、後半開始早々に逆転を許します。

それでも同点に追いつき、試合は延長戦に突入します。

 

ちなみに今とは違い、この頃の延長戦は、どちらかが点を入れた時点で試合が終わるゴールデンゴール方式(Vゴールとも)でした。

(現在は、点が入っても時間まで消化するシルバーゴール方式)

 

つまり延長戦で失点をした時点で、W杯出場の悲願は潰えるという状況でした。

 

迎えた延長後半、ついにその時は訪れます。

中田英寿の放ったシュートを相手ゴールキーパーは前にこぼします。

そこに延長から入った岡野が詰めていました。


ジョホールバル岡野劇場 W杯アジア第3代表決定戦vsイラン 1997/11/16

 

このシーンは当時、小学生だった私の記憶にもスローモーションのように残りました。

 

岡野がゴールを決めた瞬間、日本の初めてのW杯出場が決まりました。

 

日本サッカーのレベルを上げたJリーグの開幕

 

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1993年に開幕したJリーグ

出典:https://www.jleague.jp/aboutj/history/

 

4年前の悔しさをバネに初めてのW杯出場を決めた日本代表

本戦では3戦全敗と世界の壁のぶつかりましたが、日本サッカーが大きく飛躍した大会になりました。

 

日本サッカーのレベルが上がった理由は、1993年に開幕した日本初のサッカープロリーグの『Jリーグ』の存在によるところが大きいと思います。

 

三浦知良ラモス瑠偉など経験豊富な選手や若手選手の育成が活性化して、日本サッカーのレベルを大きく向上させました。

 

 

また、2002年には韓国との共同開催で自国でのW杯開催は決まっていたことも要因になっていたかもしれません。 

 

まとめ

 

今回は、『ジョホールバルの歓喜』について紹介しました。

ドーハの悲劇』と『ジョホールバルの歓喜』は、日本サッカー史の中でもひときわ大きな出来事でした。

そしてこの2つの出来事を経験した日本代表はここから5大会連続のW杯本戦出場を果たしています。

 

世界各国のサッカーが中断している今だからこそ、改めて、サッカー日本代表の歴史について思いをはせてみてはいかがでしょうか?

 

 関連サイト

朝日新聞

www.asahi.com

 

こんな時こそ振り返る日本サッカー史の出来事~掴み掛けたW杯出場を後一歩で逃した『ドーハの悲劇』~

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こんにちは!

ゆっきーです。

 

新型コロナウィルスの影響でJリーグの3月開催は延期されました。

しかもこのままウィルスの拡大が続けば、今期のJリーグの開催自体も危ぶまれます。

 

例年なら週末のJリーグ観戦を楽しみにしている時期なので、物足りない毎日を過ごしています。

わたしと同じように退屈な週末を過ごしている人も多いのではないでしょうか?

 

しかし、そんなことばかりも言ってられません。

Jリーグの開催が無いならば、日本サッカー史を振り返ってみよう!

ということで、日本サッカー界で起こった出来事を不定期に書いてみようと思います。

 

今回は、ドーハの悲劇について

このブログでもちょこちょこ書いている『ドーハの悲劇』が起こったのは、1993年10月です。

20代以下のサッカーファンでも知らない人がいるかもしれませんね。

というわたしも当時6歳、正直、記憶は余りありません。

 

 

 

W杯出場の夢

 

ここからドーハの悲劇が起こるまでを順を追って書いていきます。

 

1994年に開催されたサッカーワールドカップアメリカ大会(以下、W杯アメリカ大会)への出場を目指してアジア予選を日本は戦っていました。

ちなみに、日本は1998年のW杯フランス大会までW杯本戦への出場経験はありません。

 

当時の日本代表監督は、オランダ人のハンス・オフト監督

スタメンには、カズこと三浦知良ラモス瑠偉などが名を連ね、1次予選は7勝1分という圧倒的な強さで首位通過を果たしました。

ちなみに、現日本代表の森保一監督も当時の日本代表選手でした。

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https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20180730/801114.html

 

そして迎えた最終予選

6チームでの総当りを行い、2位までに入れば本戦出場が決まるという条件でした。

当時は、約2週間で最終予選の5試合を戦う過密なスケジュールでした。


ほぼ手中にあった本戦出場

 

第1戦のサウジアラビア戦は引き分け、第2戦のイラン戦に敗れるなど最初の2試合はあとが無くなった日本代表は、第3戦の北朝鮮、第4戦の韓国に連勝します!

 

この時点で日本代表は、勝ち点差でサウジアラビアと同じ5点、勝ち点差で上回り首位でした。

つまり最終戦イラクに勝てば本戦出場が決まり、引き分けでもサウジアラビアか韓国が引き分け以下なら本戦出場が決まるという有利な条件でした。

 

第5戦(最終戦)の組み合わせは以下です。

日本(1位:5) vs イラク(4位:4)

サウジアラビア(2位:5) vs イラン(5位:4)

韓国(3位:4) vs 朝鮮(6位:2)

 

日本が有利な条件ではありましたが、最終戦の結果次第で朝鮮を除く5チームにチャンスがあるという熾烈な争いでした。

 

日本の相手はイラク

4位のイラクは勝つしかないという状況なので激しい試合になることは予想されていました。

 

ドーハの悲劇

 

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https://www.footballchannel.jp/2019/05/13/post321009/4/

 運命の1993年10月28日

W杯本戦出場をかけた試合が始まりました。

 

この第5戦のみ最終戦の3試合は同時にキックオフされました。

つまり、全ての試合が同時に始まるので、他の会場の結果も気にしながらということになります。

 

日本は前半早々に三浦知良のゴールで先制、試合を有利に進めます。

イラクも勝つ為に前に出てくる展開となり、日本は耐えてカウンターという試合になりました。

 

前半は1-0で折り返しましたが、後半にイラクに同点に追いつかれます。

そこからイラクの怒涛の攻めに我慢の時間が続く日本ですが、後半中盤に中山雅史が勝ち越しゴールを奪い。2-1とします。

 

試合はそのままこう着状態となり、後半ロスタイム

イラクコーナーキックから、最後はイラクの選手に押し込まれ再び同点に追いつかれます。

 

この時、日本戦を含めた3試合の状況は、

日本 2vs2 イラク(試合中)

サウジアラビア 4vs3 イラン(試合終了)

韓国 3vs0 朝鮮(試合終了)

 

サウジアラビアがイランに競り勝ち勝ち点7で本戦出場決定

韓国が3-0で朝鮮に勝ったことで、韓国が得失点差で日本を上回りました。

 

日本vsイラクは2-2のまま試合終了

結果、日本代表は最終順位で3位となり、本戦出場を逃しました。

 

これが、『ドーハの悲劇』と呼ばれる出来事でした。


1993.10.28 【ドーハの悲劇】〔ノーカット〕

 

まとめ

 

わたしは当時の状況をあまり理解していませんでした。

また、試合内容などほとんど覚えてはいません。

それでも試合終了後にピッチに座り込む日本代表の姿は記憶に残っていました。 

 

日本代表が本戦出場をあと一歩のところで逃し、落胆している姿だとわかったのはしばらくしてからです。

そして、日本代表は4年後のワールドカップフランス大会のアジア予選で見事リベンジして、本戦初出場を決めています。

 

今のJリーグも面白いのですが、日本サッカーの歴史を振り返ると数々のドラマがあります。

Jリーグ中断中のこの時期に、日本のサッカー史に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?

 

次は、日本代表がW杯本戦出場を決めた『ジョホールバルの奇跡』について書いてみようと思います。

 

www.jfa.jp

 

 

チャンピオンズリーグ 昨年のファイナリスト2チームが敗退!!決勝トーナメント1回戦の結果

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https://lifepicture.co.jp/labo/archives/18968

新型コロナウィルスの影響で無観客試合

 

こんにちは!

ゆっきーです。

 

眠い!!とても眠い!!

わたしと同じく、寝不足の人も多いのではないでしょうか?

その理由は、2日連続のチャンピオンズリーグ(以下、CL)決勝トーナメント1回戦のセカンドレグを観たからです。

 

日本時間の11日と12日の午前5時から2試合ずつ行われました。

 

今年のCLは新型コロナウィルスの影響もあり、無観客試合が行われるなどある意味、異様な大会となっています。

(こんな時にDAZNでLIVE配信が見られるのは本当にうれしい!!)

 

それでも、さすがはCL!

昨日も今日も見応えのある試合ばかりになっています。

 

チャンピオンズリーグ 決勝トーナメント2ndレグ結果

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早速、結果を見てみましょう。

一番の驚きは昨年の覇者リヴァプールが敗れたこと。

 

ファーストレグ(1stレグ)こそアウェイで0vs1と敗れていましたが、セカンドレグ(2ndレグ)は昨年も含めて数々の大逆転を起こしてきたアンフィールドでのホーム戦

わたしも含めて、逆転でのベスト8進出を想像していました。

 

試合も圧倒的にリヴァプールペースで、後半ATまで2vs0でリヴァプールがリード。

2戦合計でリヴァプールが上回り、リヴァプールのベスト8が決まったものと思っていました。

 

しかし、そこからアトレティコ・マドリードが延長戦も含めて3得点で逆転勝利

2戦合計でも2vs4とリヴァプールを上回り、ベスト8進出を決めました。

 

アンフィールドには魔物が住んでいるといいますが、ホームチームにとっても魔物だったんですね、、、、

 

他3試合では、アタランタが大量4得点で1stレグに続いて勝利、またライプツィヒトッテナムに勝利してベスト8が決まっています。

 

この時点で、昨年の決勝進出チームが2チームとも敗退が決まる波乱も起こりました。

(昨年度、決勝はリヴァプールvsトッテナム

 

もう1試合は1stレグで敗れていたパリ・サンジェルマンドルトムントに逆転でベスト8に進出しました。

 

残りの4試合も注目!!

 

ベスト8進出をかけた残り4試合は、3/18と3/19に試合が行われます。

両日ともキックオフは午前5時、また寝不足になりそうです。

 

組合せは、

3/18

マンチェスター・シティ vs レアル・マドリード

ユヴェントス vs リヨン

 

3/19

バイエルン vs チェルシー

バルセロナ vs ナポリ

 

どの試合も注目の組み合わせばかりです!!

 

個人的には、1stレグにホームで敗戦したレアル・マドリードがアウェイで逆転勝利をできるかに注目しています。

 

まとめ

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新型コロナウィルスは、日本でもJリーグなどの3月中の延期が決まったりとサッカーを含めスポーツ界にも大きな影響を与えています。

 

ヨーロッパでもCLを含め試合が延期になったり無観客試合が行われたりと、例年にない事態になっています。

 

そんな中、行われた試合でしたが、どの試合も面白い試合ばかり!

リーグ戦もこれから終盤戦に入りますが、チャンピオンズリーグからも目が離せません!!

 

まだまだ眠れない日が続きそうですね。

デイビット・ベッカム氏の新チームが初陣!MLSで始動した新チーム『インテル・マイアミ』とは!?

 

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https://www.footballchannel.jp/2019/12/03/post351020/

発展途上のリーグに誕生した新チーム

 

 

こんにちは!

ゆっきーです。

 

イングランドプレミアリーグで首位を独走していたリヴァプールがリーグ戦では実に44試合ぶりの敗戦をした同じ日、大西洋を挟んで反対側のアメリカで新たなプロサッカーチームが初陣を飾りました。

 

その名も

インテル・マイアミ』

MLSアメリカ・メジャーリーグサッカー)で公式戦デビューをしたチームは、惜しくも0-1で敗れました。

web.gekisaka.jp

 

2020年シーズンから新たにリーグに加入したチームに共同オーナーとして参画しているのは、元イングランド代表のデイビット・ベッカム氏です。

自身も2007年にスペインの強豪レアル・アドリードからMLSロサンジェルス・ギャラクシーに加入して、プレーをした経験を持つベッカム氏がなぜ、アメリカで新チームを立ち上げたのでしょうか?

 

 

 

イングランドの貴公子 デイビット・ベッカム

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https://web.gekisaka.jp/photonews/photolist?news_id=247021&photo_no=20

サッカーに詳しくない人でも、ベッカムの名前を聞いたことが無い人は少ないのではないでしょうか?

 

甘いマスクと右足から繰り出される正確無比なキックでイングランドのみならず世界中から注目されるスーパースターでした。

2002年の日韓ワールドカップの際も来日し、ベッカムヘアは若者を中心に大流行しました。

 

わたしが一番、記憶に残っているのは、2001年の日韓ワールドカップヨーロッパ予選のギリシャ戦で、後半ロスタイムに決めたこのゴール


イングランドを救ったベッカム伝説のFKフリーキック!【ギリシャ戦

狙いすましたシュートで見事、イングランドをワールドカップ出場に導きました。

それ以外にも記録にも記憶にも残る名シーンを多く生み出しています。

 

そんなベッカム氏が新チームを立ち上げたMLSとはどのようなリーグなのでしょうか?

 

MLSとは?

 

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http://lifepicture.co.jp/labo/archives/tag/mls

MLSとは、アメリカ・メジャーリーグ・サッカーの略で、アメリカとカナダの都市をホームにするチームで構成されています。

2020年のチーム数は、インテル・マイアミを含めて26チーム。

アメリカンフットボール、野球、バスケットボールが3大スポーツとして人気を集めるアメリカではサッカーはまだまだ発展途上です。

 

日本のJリーグに所属するチームが59チームだということを考えるとこれからのリーグだということがわかりますね。

 

日本人では、久保裕也選手がFCシンシナシティに所属しています。

また、ヨーロッパの有名選手も最近では移籍することが増えています。

 

ベッカム氏と同じく元イングランド代表で活躍した、スティーブン・ジェラード氏(現レンジャーズ監督)やウェイン・ルーニー選手(現ダービー・カウンティーFC)、ACミランに復帰して活躍しているズラタン・イブラヒモヴィッチ(現ACミラン)などもMLSのチームに所属していました。

 

豊富な資本を武器に有名選手を揃えて発展を続けており、今後も注目のリーグです。

 

新チーム立ち上げの経緯

 

ベッカム氏の新チーム立ち上げは少なくても13年前には計画されていたものとされている。

2007年にロサンジェルス・ギャラクシーに加入した際に、

ベッカム氏は2007年にMLSロサンゼルス・ギャラクシーに加入した際、契約に2500万ドル(約27億円)で新チーム設立の権利が与えられるオプションが含まれていたという。

引用元:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20180130/708626.html

とされている。

引退後のサッカーとの関わり方を考えてのことかもしれない。

 

また、共同オーナーの中にソフトバンク孫正義氏の名前をあることから計画的に話を進めてきたこともうかがわせる。

 

まとめ

 

今回は、ベッカム氏の新チームについて紹介しました。

スポーツ選手のセカンドキャリアについて注目される昨今では、新たな選択肢になるかもしれません。

 

日本でも、本田圭佑選手が自身がオーナーを務める新チームの発足を発表し話題になっています。

今後、より一層、スター選手から経営者に転身していく選手が増えていくのかもしれません。

 

どちらにせよ、アメリカで初陣を飾ったデイビット・ベッカム氏の新チーム『インテル・マイアミ』から今後も目が離せません!

新型コロナウィルスの影響でJリーグの試合が延期に!延期になった試合はいつ行われるのか??

延期試合は現状、94試合

 

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こんにちは!

ゆっきーです。

 

毎日のニュースは新型コロナウィルスの話題で持ちきりです。

感染者も世界中に広がり、日本でも毎日、新たな感染の報告がされています。

一体、どこまで広がるのかと心配は尽きません。

 

また、政府からスポーツやコンサートなど多くの人が集まるイベントの延期や中止を求める考えを発表しています。

www3.nhk.or.jp

 

そして、その流れは先週開幕したばかりのJリーグも例外ではありませんでした。

Jリーグ日本プロサッカーリーグ)は、新型コロナウィルスの感染拡大を懸念して、2月26日から3月15日までのJリーグおよびルヴァンカップの延期を発表しました。

その試合数は、リーグ戦が78試合(J1、J2、J3リーグ合わせて)、ルヴァンカップ16試合です。

 

 

 

過去の延期は?

 

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サッカーでは、悪天候の場合でもチェアマンが認めれば試合が開催されます。

雨の中、水浸しになったピッチで試合を行っているところを観たことがあると思います。

 

ただし、観客や選手などに危険が及ぶと判断された場合は、延期になることがあります。

2019年シーズンには、J2とJ3で合わせて11試合が荒天のため延期されています。

 

J.LEAGUE HANDBOOK2019には、

第 63 条〔不可抗力による開催不能または中止〕
公式試合が、悪天候地震等の天災地変または公共交通機関の不通その他いずれのチー
ムの責にも帰すべからざる事由(以下「不可抗力」という)により開催不能または中止と
なった場合には、当該試合の取り扱いについては、次の各号からチェアマンが決定する。
① 90 分間の再試合
② 中止時点からの再開試合
③ 中止時点での試合成立

引用元:https://www.jleague.jp/docs/aboutj/regulation/2019/pdf_2019.pdf

と記載があります。

今回は、中止ではなくあくまで延期なので、別日程で通常通り90分間を試合を行うことになります。

 

また2011年の東日本大震災の際には、J1とJ2合わせて105試合が延期されました。

 

延期の影響について

 

今回のJリーグの発表は、中止ではなく延期です。

そのため、残り期間での日程の調整が行われます。その日程についてはまだ公表されていません。

 

しかし、ただでさえ過密日程になりがちなJリーグの状況に加えて、今年は東京オリンピックパラリンピックの開催もあるため日程の調整は難しいものになりそうです。

 

ファンへの影響

 

今回のJリーグ延期の発表がされたのは2月25日だったのですが、翌日の26日にはルヴァンカップの第2戦が予定されていました。

そのため、特にアウェイチームの観戦を予定をしていた人が影響を受けました。

特に遠方での試合の場合、交通費や前泊による宿泊費など無駄になったという声を多く聞きました。

 

我らがガンバ大阪も札幌での試合が予定されていたため、延期の発表時にはすでに出発していた人もいたようです。

 

また、延期された試合は別日程で開催される予定ですが、今年は東京オリンピックパラリンピックが開催されるため、日程の確保が難しく、平日開催になる予定ということが発表されています。

 

こうなると、観戦予定だったファンも現地での観戦ができなくなり、チケットが無駄になる可能性もあります。

 

チームへの影響

 

Jリーグへ参加しているチームの収入源は、

・広告料

・入場料

・物販売上

の3本柱が基本です。

www.soccer-king.jp

 

大企業がスポンサーについていたり、財政的に余裕のあるクラブはまだましですが、試合開催時に収入となる入場料と物販売上が延期期間なくなるのは死活問題です。

 

Jリーグも財政的な援助の準備があることは公表していますが、どの程度、援助ができるものなのか気になります。

延期期間のクラブの経営悪化は大きな問題だと思います。

 

まとめ

 

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Jリーグの延期の決定に関しては、世界各国からも動向が注目されています。

ファンの反応も、Jリーグの決定を支持する人、反対する人さまざまです。

 

しかし、新型コロナウィルスの感染拡大は日々鮮明になっていきます。

個人的にはJリーグの決定を支持して、一刻も早く事態が鎮静化するのを願うばかりです。

 

試合延期による、ファンやクラブへの影響など課題は山積みですが、予定通り3月18日のリーグ戦から再開できるといいなと思います。

 

延期になった試合の日程に関しては決まり次第、改めて書こうと思います。