米国からの牛肉輸入量が減少!?あなたが食べてる牛肉はなに産??
日本の食卓に並んでいる牛肉で多いのはアメリカ産というのはスーパーによく行く人ならわかっている事実だと思います。
日本ではアメリカから多くの牛肉を輸入しています。
それが最近、輸入量が減ってきているとのこと。
逆にアメリカ以外の国からの牛肉輸入量が増加してきています。
その原因は、昨年12月に始まったTPP(間太平洋経済連携協定)です。
TPPとは、
関税を撤廃し、太平洋を囲む国々が人、モノ、カネの移動を自由化しようという貿易協定
引用元:https://kotobank.jp/word/環太平洋経済連携協定%28TPP%29-891474
本来、物を輸出入するにはその国ごとに定められた関税を支払う必要があり、輸出するための関税が高ければメリットがなくなるというものです。
日本の場合はアメリカからの輸入完全が安いために大量のアメリカ産牛肉が輸入されていました。
それがTPPによって他の国々からも輸入をすることが容易になったのでアメリカ以外の国からの輸入量が増加しています。
アメリカは自国の産業を守る目的でTPPに参加していません。
しかし日本への輸出量がこのまま減少し続かればなんらかの手を打つしかありません。
普段、家庭以外で食べる肉の生産地はあまり気にすることはありませんが。
これからはどこから仕入れた肉なのかが気になるかもしれません。
ですが一番大事なのはより安全で、より安価な美味しい牛肉を味わえることなのではないでしょうか。